ANNO1800の旧世界収支を検討する
ANNO1800を3月後半に導入して以来、4月6日からは心機一転で丁寧に街づくりをしています。
この2日間では旧世界にて3つの島でやりくりをしてきました。新世界はまだ開拓せずに、旧世界で労働者階級まで介抱するにとどめて、農家と労働者の需要と幸福度を満たすことを心がけています。8日夜中に満身創痍で職人を解放しました。
そのうえで、港の防御をしっかりさせて、外交ではベリル・オマラと仲良くするよう、かなり保守的に展開をしてきました。それでも収支は、期待しているほど上がりません。
以下ではANNO1800の旧世界収支を検討します。
収支を規定する条件
旧世界にて所有している島の農業生産力と鉱産資源は次のとおりです。
農業生産力 | 鉱産資源 | |
ホットンフォルト | ジャガイモ、ホップ、赤トウガラシ、硝石 | 鉄、石炭、銅、石灰岩(セメント) |
ラーダブック | ジャガイモ、ホップ、赤トウガラシ、余剰の毛皮 | 鉄、石炭、亜鉛、銅、硝石 |
リーウケルダム | ジャガイモ、ホップ、ブドウ、赤トウガラシ | 鉄、石炭、亜鉛、硝石 |
ホットンフォルトと重複しないものを考えます。
まず、農業生産力では
- ラーダブック…余剰の毛皮
- リーウケルダム…ブドウ
ついで、鉱産資源では
- ラーダブック…亜鉛
- リーウケルダム…亜鉛
という状況です。
私のゲーム条件のネックは、3つの島を確保した割に、農業生産力も鉱産資源も、本拠地ホットンフォルトで調達できない品物を1つずつしか持っていないことになります。つまり、本拠地以外の2つの島の開発メリットは小さいと考えます。
交易メリットが小さいわりに交易時に敵から攻撃されるリスクが高まります。交易品目が少ないので、ついつい交易が正常に続いているかのチェックも忘れがち…。
また、ラーダブックとリーウケルダムの生産可能な農業生産力と埋蔵されている鉱産資源がほぼ重複します。面積も考えると本拠地の発展条件がもっとも可能性が高いので、結局は本拠地でほぼ全てをまかなおうとしてきました。
ところが、住居の拡大とともに農作地や鉱山地帯とかちあい、ある程度まで発展させたところで停滞。そこで2つの島に触手を伸ばしましたが、島の面積が小さく、難航。
旧世界の収支
4月8日午前ちょっとすぎの旧世界の収支は、次のとおりです。

ANNO1800級世界での収支一覧
この収支は新世界への探検を始める直前の収支です。やはり大きくかさむのが生産設備ということが明らかです。
細かく三つの島ごとに見ていきたいと思います。
ホットンフォルト
収支はプラス3849です。支出16844のうち生産施設が大きくなるのは仕方がありませんが、絞りたいところ。絞るコツをあまり分かっていません。倉庫節約した所で、たかが知れてるし…。
ラーダブック
ラーダブックになると支出のなかで生産施設の抱える比率が大きくなります。副次的な島に位置づけて、ホットンフォルトへ一時品を輸出させるようにしたため、生産施設の比重が大きくなりました。ANNO1800では自分の複数の島間の売買って、収支として現われるんでしょうか。現われるなら自島間競争させると面白いところですが、なにぶん、実験的に確認しながら遊んでいるので、まだ確固としてゲーム目標や戦略がないんですね…。
リーウケルダム
リーウケルダムは3島のなかで最も力を入れられなかった地域です。生産施設がやや高め…。
技師のレベルになりますと、需要や幸福度のニューが一気に増えてなんとも疲れます。技師段階で今回のゲームは躊躇したままでした。
新世界への旅立ち
4月10日の課題は、職人階級の需要と満足度(幸福度)の充足、そして新世界への探検です。
技師レベルになると、新世界で綿花・綿布あるいはサトウキビといったものが旧世界でも必要となってきます。これらを獲得すべく、本日新世界への旅を決行することにしました。
新世界への旅のクエストをやりながら、果たしてどうなることやら…。
コメント 感想や質問をお寄せください♪