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Google Arts & culture で世界中の文化財に接しよう

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この記事ではGoogle Arts&Cultureの構成を説明し、付随する複数のサービスを紹介しています。スマートフォンのアプリを念頭に話を進めます。

Google Arts & culture で世界中の文化財に接しよう

最近の Google に何か面白いサービスがあるかなと思って、久々に Google のサービスを調べてみました。すると、世界中のミュージアムやアーティストと提携して、とんでもなく大きい芸術データベース「Google Arts&Culture」ができていました。世界中の文化財に接することができます。

Google Arts&Cultureの内容はすでに途方もなく多く、スマホでは堪能しきれないのではないかと思いました。それでもスマホで楽しめるんです。Google Arts&Culture公式サイトのアドレスはこちらです。アプリもあります。

Google Arts&Cultureの特徴は次のとおりです。

  1. たくさんの文化財を閲覧でき、楽しみ方はズームにしたり、フォト加工したり、説明を読んだり。
  2. 多くのフロア説明や作品説明で日本語対応が充実。もはや、アートやカルチャーは、現地かGoogleかの二択になりそう。人間を規制しがちな紙媒体さようなら。

Google Arts&Cultureとは

Google Arts&Cultureの公式サイトでは次のように説明されています。

Google Arts&Cultureは非営利のイニシアチブです。私たちは世界中のミュージアムやアーティストと協力しています。 私たちの使命は、世界の芸術や文化を保存し、オンラインにして、誰もがどこからでもアクセスできるようにすることです。https://about.artsandculture.google.com/

メニュー(構成)

トップページのメニューを確認します。左上をタップするとメニューが出てきます。2020年10月15日現在で、「Google Arts & culture」のメニューは次のような構成になっています。

  • コレクション
  • テーマ
  • 試験運用機能
  • (ダウンロード)
  • お知らせ
  • フィードバックを送信
  • このアプリについて

このうち、主な内容はコレクションとテーマです。なお、パソコン版の場合はメニューが次のように多様になります。

  • トピック
  • 現在地周辺
  • プロフィール
  • コレクション
  • テーマ
  • 試験運用機能
  • アーティスト
  • 素材と技法
  • 芸術運動
  • 歴史上の出来事
  • 歴史上の人物
  • 場所
  • 概要
  • アクティビティを表示
  • フィードバックを送信

パソコン版の使い方はスマートフォン版(アプリ)の場合と同じです。「コレクション」「テーマ」、それに「素材と技法」「歴史上の出来事」など、調べたい項目や見たい項目をクリックして文化財を絞っていきます。以下では、コレクションとテーマの2点だけ図解します。

コレクション

Google Arts & cultureメニューの一つ「コレクション」

コレクションは、各ミュージアムが順番に並んだ一覧のことです。初期画面は「すべて」という表示順でGoogleの意図の順番になっています。これをあなたの意向で「名前順(昇順)」または「地図」で並べ替えたり選んだりできます。

クリックすると、各ミュージアム単位の所蔵文化財をストーリー別やアイテム別に探せます。

テーマ

Google Arts & cultureメニューの一つ「テーマ」

テーマは「注目」と「その他のテーマ」に大別。「コレクション」はミュージアム単位ですが、「テーマ」はミュージアムを横断して「Google Arts & culture」側のオススメ作品群が主題別にまとめられています。

画像は英語でタイトルが表記されていますが、それぞれをクリックすると多くは日本語の説明が付いているので日本語中心の方はご安心ください。

「テーマ」で学ぶGoogle Arts & culture利用例

Google Arts & culture利用例として、「テーマ」のうち「We Wear Culture」(ファッションが織りなす物語)を選んで、進んでみます。

Google Arts & culture「テーマ」のうち「We Wear Culture」(ファッションが織りなす物語)の入口ページ。

「We Wear Culture」(ファッションが織りなす物語)の入口ページが上図です。画像下部には関連ミュージアムがリストアップされています。このテーマには子テーマがたくさんあり、このうち「ココ・シャネル:モダニズム」を見てみます。

「We Wear Culture」(ファッションが織りなす物語)の子テーマの一つ「ココ・シャネル:モダニズム」入口。

この子テーマに紹介される文化財は、どうやら「メトロポリタン・ミュージアム・オブ・アート」だけが100%提供しているようです。ここをミュージアム横断できれば良いのですが、その分、検索機能を使えよということでしょうか。現実的には、Googleのテーマに沿って世界中のミュージアムに文化財のタグ付け直しを依頼するというのは、その都度とすれば忙殺の事態になるので、今の技術ではまだ難しいということでしょう。

とにかく、ココ・シャネルのテーマを進みます。

入口をタップすると、シャネルの作品史が長文で説明されています。所々に画像資料があります。気になるのをクリックすると作品説明のページへ遷移します。次の画像2点でイメージできるかと思います。

テーマ「ココ・シャネル:モダニズム」の一部分。

テーマ「ココ・シャネル:モダニズム」の一部分。

上図に示されている画像は

  • 拡大して見られる
  • AR(拡張現実)で見られる

という遊び方ができます。

AR(拡張現実)が分かりにくいのですが、どんなものか調べてみましょう。

2つ目の画像の下方に「Ensemble」以下の部分が隠れた感じになっているので、これを上に延長してみますと次の画像のようになります。

テーマ「ココ・シャネル:モダニズム」の一部分。

AR(拡張現実)は「Art Project」の一環ですが、何でしょう。

私のデバイス(スマホ)では無理なので、調べてみました。言われてみれば、別の用途では馴染みのあるもののようです。

例えばGoogle MapのAR案内機能では、スマートフォンのカメラを通して風景を見ると画面に矢印が表示され、どの方向に行けばいいのかを道案内してくれます。
Amazonのバーチャルメイクでは、スマートフォン上でリップアイテムを選択すると、店舗に行かずともメイク後の顔のイメージを体験することができます。
また、製造業の工場でも設備や機械をARシステムで認識すると作業工程(プロセス)が直感的に分かるようになっており、作業効率向上にも利用されています。https://www.coco-ar.jp/about-ar/

Google Arts & cultureのAR(拡張現実)の場合、作品がくるくる回ってくれるということでしょうか…。Google Arts & cultureの拡張現実ページのトップには「ウェブで表示」とあります。これをクリックすると、スマホの種類に関わらず拡張現実を体験できます。予想どおり、建築物などの立体文化財をくるくる回せます。私としてはイマイチな機能。

もとい、各作品紹介ページの下方には「詳細」「おすすめ」やタグが用意されているので、各作品から関連作品へと遷移することができます。将来的に、ミュージアム横断的にAI選定の類似作品へ遷移できれば、さらに新発見があるかも知れません。

各作品紹介ページの下方には「詳細」「おすすめ」やタグが用意

おわりに

この記事ではGoogle Arts&Cultureの構成を説明し、付随する複数のサービスを紹介しました。私は昨晩に知ってからずーっとスマホで調べたり遊んだりしています。みなさんも私と一緒にGoogle Arts & culture で世界中の文化財に接していきましょう。

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