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モードの世紀の命名図書:インスタグラム「私の本棚」から

モードの世紀 : 本棚 my bookshelf 図書館
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モードの世紀の命名図書:インスタグラム「私の本棚」から

今回は私の著書「ミシンと衣服の経済史」とサイト「モードの世紀」命名に関わる山田登世子さんの2冊、合計3冊を紹介します。

ミシンと衣服の経済史:2月10日

1冊目の表紙と2冊目見返し表紙のイラストは、ミシンと服(ジャケット)を1本の糸で結んだものです。このイラストは妻(Cai Lei @atelier_leilei)が描いてくれました。

ミシンと衣服の経済史:地球規模経済と家内生産、岩本真一、思文閣出版、2014年・2016年

1冊目はベタですが、これを紹介します。ミシンを使ったことがないのにミシンを研究した本です。シンガーミシンの世界展開を第1部に詳しく述べています。第2部はミシンの影響を受けて展開した戦前日本のアパレル産業・アパレル業界を紹介しています。

2014年7月に出た初版は既に2016年には売切れ、同年6月にオンデマンド出版に切り替えました。1冊目の表紙と2冊目見返し表紙のイラストは、ミシンと服(ジャケット)を1本の糸で結んだものです。このイラストは妻(Cai Lei @atelier_leilei)が描いてくれました。出版後の日記や本書の詳しい内容もご覧ください。

  • ミシンと衣服の経済史:地球規模経済と家内生産
  • 岩本真一
  • 思文閣出版
  • 2014年・2016年
ミシンと衣服の経済史【オンデマンド版】|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版
19世紀後半から20世紀半ばにかけて、シンガー社のミシンは世界を席巻し、東アジアはその最終市場であった。こうした状況下でのシンガー社の日本進出を中心に、近代日本におけるミシンの普及と衣服産業の展開を分...

モードの帝国:2月11日

2000年頃にはまった本で、センスのいいファッションのエッセイ 集です。私のサイト「モードの世紀」の名前はこの本から半分貰いました。

モードの帝国、山田登世子、筑摩書房、1992年

2000年頃にはまった本で、センスのいいファッションのエッセイ集です。私のサイト「モードの世紀」の名前はこの本から半分貰いました。

この本は1990年代のファッション研究をリードしてきた山田登世子さんが書いた本です。単なるファッション論ではなく香水、ドレス、靴などを取り上げて、それらに絡めながら恋愛、セクシャル、フェティシズムを述べています。

この著者は有名ブランド、シャネルが大好きで、創業者のガブリエル・シャネルについてのエッセイも一つ入っています。シャネルの人生は多様すぎるので、女性の生き方に、必ずどこか参考になるところや共感できるところがあるはずです。シャネルの伝記を10冊ほどまとめた記事もご覧ください。また詳しい書評も記しているので「モードの帝国」もご覧ください。

名文紹介

(1960年代以降)それからおよそ30年、ミニ、マキシ、ミディとスカート丈はさまざまなレングスをたどり、靴もまたフラット・シューズからブーツ、ピンヒールに至るまでさまざまなデザインのほとんどすべてを繰り広げてきた。1990年代に入って復活してきたミニはもはや1960年代のそれのような明瞭な身体感覚の革命をともなっていない。むしろそれはありとあらゆるデザイン・ゲームの一つとして、他のデザインとともにトレンディであるにすぎないと言っていいだろう」(同書70頁)

  • モードの帝国
  • 山田登世子
  • 筑摩書房
  • 1992年
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ブランドの世紀:2月12日

February 12, 2019 at 06:41AM

この本は昨日紹介した山田登世子さんの別の本です。私のサイト「モードの世紀」の後ろ半分のタイトルはこの本から貰いました。前半分は昨日の。

表紙にある通り、シャネル、ルイ・ヴィトン、ゲラン、エルメスグッチ、プラダなどフランスのアパレル・ブランドや化粧品ブランドを取り上げています。

書き出しは20世紀フランスに強い影響を与えた19世紀イギリスです。ついでフランスのブランドの歴史を述べています。フランスのブランドが世界進出を果たした最初の市場、1920年代アメリカ合衆国が続いて述べられます。その頃はハリウッド映画が世界の文化の中心になり始めた頃です。

最後に、戦後に高級ブランドとポップカルチャーの入り混じった日本を取り上げ、20世紀の日本文化史を述べています。1990年代にかなり売れたファッション雑誌anan(アンアン)を取り上げてるのも特徴です。それまでの研究者はファッション雑誌なんぞ相手にしませんでしたから。

詳しい書評も記しているので「ブランドの世紀」もご覧ください。

名文紹介

ポワレはモードに芸術をもちこんだ。ところがシャネルにとってモードは芸術ではなかった。「モードは芸術ではない、それは技術だ」とは、シャネルの名言である。(中略)シャネルに理解できて、ポワレに理解できなかったもの(ポワレだけでなくパリの全オートクチュールがそうだったのだが)、それは、圧倒的多数に求められてこそブランドは「夢の名」になるという事実である。(同書121~122頁)

  • ブランドの世紀
  • 山田登世子
  • マガジンハウス
  • 2000年
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