ウェブで文章を書こう!

紹介と目的

この記事は約4分で読めます。

はじめに

遊民ジャーナルは大学生にアイデンティティを考えるきっかけを提供しています。もっとかんたんに言えば、学生や若い人たちに元気になってもらうために、オッサンなりにお勧めの情報や発想を提供しています。

あちこちの大学で教えて私が分かったことは、大学生最大の悩みがアイデンティティに関するものだということです。

  • 自分のアイデンティティが分からない
  • 自分のアイデンティティは未熟
  • 自分のアイデンティティは何?

などの迷いや悩みは、多くの大学生が感じることだと思います。大切なのはオチをすぐに求めないことです。

遊民ジャーナルでは、アイデンティティを考えるヒントをお伝えしています。ネタは、これまで私がアイデンティティを考えるきっかけになった映画や本やなど、具体的な物です。

アイデンティティは必要か?

二十歳くらいでアイデンティティは作れるもんではありません。

私が今まで気づかずに悩んできたことがアイデンティティについてだったとCovid-19は教えてくれました。

アイデンティティを確立すると、その時点で人生が終わるような気がして、私は未だにアイデンティティを確立することを嫌がっています。アイデンティティに悩む方が確立することよりも幸せかもしれません(と思いたい)。

  • 私とは何者か。
  • 私とは誰か。
  • 私とはどこか。

オチはない方がいいのかもしれません。遊民ジャーナルのスローガンは「我思わぬ故に我なし」です。デカルトって自意識過剰な気がします。

アイデンティティの理論的な問題

よくアイデンティティーは自己同一性と訳され、自分らしさを示す一つの指標となっています。アイデンティティ(自己同一性)は、他とは違う自分らしさという意味でよく使われます。皆さんもそのような説明を聞いたことがあるかもしれません。

このような説明を冷静に考えるとおかしなことに気づきます。つまり他とは違う他とは一体何なのでしょうか。また他が多ければ自分らしさを見つけることにたどり着きません。私はそこで次のように考えます。

アイデンティティとは無限の他に埋没した自分のことです。つまり自分のことは考えず他のことに夢中になることで、逆にアイデンティティというのは作られていくものだと考えます。

アイデンティティを考えるためには色んな興味を持って広く深く埋没していくということが大切です。それが我思わぬ故に我無しです。慌ててデカルトを真似しようとしてはいけません。遊民ジャーナルで強く主張しているのは、好奇心を突き動かす色んなテーマに触れることです。遊民ジャーナルのいろんな記事をぜひお役立てください。

アイデンティティの歴史的な問題

最近の大学生はアイデンティティ・クライシスが大きいといわれます。しかし、気にする必要はありません。アイデンティティは歴史的な問題なので、本質的な問題ではないからです。

アイデンティティが歴史的な問題てある点を少し詳しく述べます。

昔からアイデンティティ・クライシスは存在していました。アイデンティティは家業や人間関係や市域社会と密接に関わっていたため、二十歳前後にはアイデンティティが確立しやすかったのです。

近年は、社会全体でアイデンティティ・クライシスに悩むゆとりができたといえます。人生の自由度や行動の自由度が高まったのです。

とはいえ、自由は意外に罪深い発想や状況です。大学生の方なら感じたことがあるでしょう、多様性という発想が無責任な逃げ口上だということを。

現代において、実際どのように自分を位置づけていったら良いのか、分かりにくくなってることも確かです。現代社会は勝手なもので、多様性といいながら実はいちようせいや画一性しか生み出せてきませんでした。この点も大学生のあなたたちは痛感していることでしょう。

サイトの紹介と目的

遊民ジャーナルは、大学生がアイデンティティ・クライシスに向き合うことを応援するサイトです。10年以上にわたり近畿圏の各大学で教員をしてきた岩本真一が運営しています。

「遊民ジャーナル」は社会と自分に対するもどかしさを少しでも緩和できるように応援します。また、アイデンティティを慌てて確立するような煽りに反対し、煽りから自由になれるようにも応援します。

アイデンティティ・クライシスに迷う大学生の方々に、これまで私が夢中になったことをコラムでお伝えし、好奇心を揺さぶるよう尽力します。どうぞ宜しくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました