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流行のラシャ:ANNO1800ボランティアクエスト攻略

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このページでは、ANNO1800クエストをご紹介しています。クエストから世界史の断面を具体的に解説。ANNO1800はわかりやすい世界史のゲームとして勉強や教材に活用できます。関連する記事を読んで、面白い世界史の旅を始めてみませんか!?

ANNO1800のクエスト類はストーリーが楽しいです。ゲーム内に登場する人物や、ゲーム内で必要とされる素材や品物などが活き活きと結びついて、ほんわかしたエピソードを作っています。

以下では、それらのほんわかクエストのなかから、私の専門分野である繊維・アパレルやミシンに関するものをまとめて紹介しています。

ANNO1800に関する記事の一覧はこちら、わかりやすい世界史に関する記事の一覧はこちらをご覧ください。

流行のラシャ:ANNO1800ボランティアクエスト攻略

クエストの概要

「アルパカになった王様」意外にアルパカに関わる別のクエストです。「流行のラシャ」と題したクエです。

新世界で作られているアルパカ生地のポンチョを旧世界に持ってくるよう依頼されます。持ってくると行ってもルート設定すると持ってこれます(調達時間は数分以上かかりますが)。

植民地経済においてアルパカという動物や繊維は重要な意義をもちました。

エピソード

クエストブックでの説明は次のとおり。

ある職人が良質なウールのポンチョを提供して欲しいと頼んでいる。

ANNO1800より

クエスト主の一言

クエスト主である職人自身の言葉に耳を傾けてみましょう。

仲間が皆、柔らかい天然素材の服を着ていたら素晴らしいと思います! あんなに時代を選ばない質素な服なら、輸入するのも簡単ですよね!

ANNO1800より

簡単に輸入できるはずと、軽くプレッシャーかけてきます。取引ルート設定からチャータールートで設定することをオススメします。貿易ルートの設定はこちら

アルパカとラシャの関係

ANNO1800では、世界史の史実にもとづいてポンチョは新世界(植民地)で作られます。アルパカ農場でアルパカ動物を育てて、どこかで紡糸と織布の製作を済ませて、ポンチョの材料としてポンチョ修繕所に運ばれます。そこでポンチョが完成し、出荷されます。

私の持っている民族衣装の子供向け図鑑によりますと、

インカ帝国は1532年にスペインにより征服されましたが、その後500年近くたった現在でも、中央アンデス高地の農村地帯では、腰機とよばれるインカ時代以前から続く伝統的な道具で、アルパカの毛を使ったポンチョ、マンタ(肩掛けなどの多用途布)、袋や帯などが織られています。

高橋晴子監修・MCDプロジェクト編集・国立民族学博物館協力『国際理解に役立つ民族衣装絵事典』2006年、PHP、51頁

アルパカ毛から毛織物(アルパカ織物)が作られ、その織物からポンチョという服が作られます。これに対して、クエスト・タイトルは「ラシャ」となっています。これらの関係はいったいどうなのでしょうか。

ラシャ(羅紗)とは厚地の紡毛織物の総称のことです。ですから、アルパカ織物が厚地で、素材の一部が綿糸という点で、ラシャという毛織物の種類に属します。つまり、ポンチョがラシャの一種だとみなす根拠はあるわけです。

ポンチョの語源

今回ご紹介したアルパカ製ポンチョをピンポイントに表現したブログを見つけました。「Be ALPACA
」というサイトの「History of the Poncho」という記事です。

この記事ではポンチョの語源について次のように説明しています。

ポンチョという言葉の語源は、ケチュア語のプンチュ(Punchu)に由来すると考えられています。しかし、インカの前からポンチョは存在していました。ポンチョには、ペルーの人々の秘密の歴史が描かれています。

History of the Poncho
Poncho the fashionable garment; its history and origins

ANNO1800の植民地(新世界)モードでは、かなり切ないバックミュージックが流れています。旧世界の曲よりも私は大好きです。ゲームの進行はあくまでも旧世界が中心ですから、新世界モードで遊んでいると、切なさは増大します。

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