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中国と私

私のホームはどこか:「Developing Your Eye」第1回

この記事は約5分で読めます。

先日からワードプレスのブロギング・ユニバーシティより、いくつかの講義をメールで毎日受け取っています。2014年・2015年あたりに人気のあったサービスのようです。最近は枯れた感じ。

これまでも、たまにブロギング・ユニバーシティの記事をブログに反映してきましたが、それらは主に記事のアイデアやテーマに関するものでした。今回は写真に関わる講義を初めて記事にします。

講義のメールは1日で頑張れる程度に抑えていますが、ブロギング・ユニバーシティの方のページに誘導してくれるので、さらに詳しく読むこともできます。写真に関するブロギング・ユニバーシティの講座名は「Developing Your Eye」、リソースページは次のとおりです。メールの記事はリンクが貼りにくいので割愛します。

WordPress の講義してくれる写真講座には2種類があります。

  • Photography: Developing Your Eye I
  • Photography: Developing Your Eye II

単純に考えて1から受けるのが無難です。もちろん、写真や執筆の技術によっては、飛ばしていい箇所もあるはずです。

このメールを1週間ほど前に受け取ったものの、私は何日も書けないままでいました。アイデアの講義を優先して、写真の講義を後回しにしようと思っていたこともありますが、アイデアの講義だけだとすぐに終わる時もあり、1日に2つ3つの講義にチャレンジしてもいいなと思いはじめています。

しかし、今回ご紹介する初回講義が、なかなか書けませんでした。またメールでは添付された小屋の写真をシェアして、考えたことを説明しろとアドバイスがありますが、小屋の写真は、ダウンロードやシェアのできない仕様になっています(^_^;)

メールにせよリソース・ページにせよ、ワードプレスのデイリーメール「Developing Your Eye」第1回のテーマは、自分にとってのホーム(home)を問うものです。日本語で家や家庭というと、家は建造物で、家庭は家族も含めたようなイメージをもちがちです。家はハウス、家庭はファミリーといったところでしょうか。

家と家庭

家や家庭を撮すのは、実際のところ難しい問題があります。私のようにマンションに住んでいると他人の家も巻き込みやすいことや、一軒家だと個人情報関係で露骨な自己晒しになってしまいます。

また、家庭といっても、今現在、私は妻と二人暮らしです。マンション住まいで庭がなくても家庭というのかという疑問も出てきます。また、コロナの関係で、帰国後2週間の自宅待機・自宅隔離のため、私と妻はお互いに近づくことを避けています。

ホームの意味

以上のように、家や家庭というのは、今の私にとって撮せそうで撮せない根本的な問題に立ち戻らされるわけです。しかし、ホームというと、それ以外に故郷であったり、親しみやすい場所であったり、少し意味が広がる印象です。

こんなことを考えているとブログが書けなくなりました(笑)

帰りの夜道でホームを考える

昨晩、私は病院に行きました。頚椎に異常が見られ、10年前にレントゲン撮った時よりも悪化していることがわかりました。私は妻の待つ家に帰ろうとするものの、暗がりの道でやや涙ぐんできました。そろそろ体の不具合とうまく付き合っていくことを考えないといけない年齢に差し掛かっています。このことを痛感しました。

この帰り道に私が考えたのは、家に帰るということですが、ホームに帰ると書き直したら、妻の存在が大きくなります。家という漢字から人は、それぞれ家族を含めたり含めなかったりしますが、ホームというと建造物や家族を含んだ印象を持ちます。

妻にとってのホーム

妻はホームをあまり感じないそうです。妻は中国雲南省昆明市で14年ほど暮らし、その後、名古屋・大阪と引っ越してきました。この間仕事の関係で上海と東京に暮らしたこともあります。

このような振り幅の多い移住生活が続くと、どこか故郷か分からなくなるとのことでした。よく私は、全てを故郷に思えと妻に伝え、励ましたつもりになってきましたが、移民や移住の多い人たちからすると、生半可な励ましかもしれません。

私のホームはどこか

ここまで考えると、私にとってのホームは一層分からなくなります。今日の奈良県橿原市なのか、今現在住んでいる大阪市なのか…。あるいは、今後いつか暮らしたい中国のいくつかの街なのか…。

そして、一通り記事を書いてきた今でも突きつけられる現実は、この記事を代表する一枚のアイキャッチ画像を選ぶことです。私にとってのホームを最もよく示す写真はいったい何な相応しいでしょうか。もし、たった一枚の写真が私のホームのほぼ全てを映し出すとすれば、それはどんな写真になるでしょうか。自問自答しているうちに絞れてきました。やはり次の一枚です。

橿原市南端から明日香を見た図

キャプションにも触れましたが、この写真は、私の故郷である奈良県橿原市から高市郡明日香村飛鳥方面を写した写真です。撮影地は橿原市南浦町で、撮影した年は2013年頃だったと思います。この写真を最近よく思い出すのは次のような理由からです。

  • 田舎て閑散としているが、緑が豊か
  • 撮影地は私の故郷、奈良県橿原市
  • 被写体地域は、日本の国号が初めて使われた飛鳥浄御原宮方面
  • 橿原市の藤原京に遷都した後に持統天皇は、中国の長安(西安)にいた則天武后(武则天)に国号日本の使用許諾を求め認可された

故郷を突き詰めると中国にたどり着きます。歴史や地理のタイムトンネルを通ってるような気がして、私は最近、この写真を気に入っています。故郷から中国を思う点は別のエッセイにも書いているのでご覧ください。

私にとってのホームは、橿原市や大阪市や思い出深い中国各都市に思いが馳せます。それらの街から一つにホームを絞れというと私には難しいのですが、この写真は少なくともホームと思いたいです。

そもそもホームが一つでなければならないのは野球の話かもしれません。人生のホームは複数あっても良いと私は思います。このことは、これからも妻に繰り返し話していくでしょう。

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  1. […] 私のホームはどこか:Developing Your Eye, Day One: “Home”これまでも、たまにブ… […]

  2. Photography: Developing Your Eye Iを観ました。WPの写真講座は内容が濃くて楽しいです(^_^)

    • 写真講座だけは、Iに次いでIIもあります!

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