WordPress講座「Developing Your Eyes」 は今回で終わりです。過去10回にわたり、構図を調べたり、視点を試したり、色で遊んだりしました。次回からは「Developing Your Eyes II」 をご紹介していきます。
この記事では「Developing Your Eyes」の各アドバイスを意識した写真をいくつかご紹介します。自信作のお披露目と言いたいですが、どうも私は全体的な風景の写真よりもクローズアップの写真の方が上手く写せる気がします。
孤独を写す


3分の1ルールにこだわる
今回の一連の講座で私が一番こだわった方法は3分の1ルールでした。





ズームイン(クローズアップ)
ズームインはいろんなカメラマンが採っている手法です。ズームインの精度はカメラの性能や機種に依存しますが、主題をはっきりさせると、それなりに綺麗に撮れます。


観点を考える
今回の講座から派生的に考えた方法が、スマホ縦長の状態で天地を逆にして、レンズを地面に近づけて写す方法です。これはズームインの方法に似ていますが、辞表のものだけでなく、高いものを写す時にも使えます。



上の写真はスマホの片側を地面に置いて、隙間から手探りで撮影ボタンを押したものです。幹を太く撮れました。ただ、日光を入れすぎたようで、下の写真と見比べると緑色や紅色が薄らいでいます。

スマホだけではないでしょうが、カメラは日光の取り入れ方によって被写体の色が意外と変わります。
縦長写真と横長写真
一連の講座から、私はスマホを縦長にして写すメリットも派生的に知りました。これまで私はスマホを横にして写真を撮影していました。横長の写真は状況を伝えるには向いていますが、高さが表現できません。次のような木々の奥行きや高さは、縦長の写真の方がうまく写せそうです。

周囲の背景をフレームに使う

耳成山の雑木林から見た天香久山。
周囲の背景や特別な色を背景や主題に使うことも講座で指摘されてました。先日発見した近所の人工滝が、私のお気に入りのフレームになりました。今日も立ち寄ってみました。

写真上辺の薄緑色は高架です。真ん中奥にフォールブリッジ、手前はウォータースクエアの歩道になっています(滝の出ている間は水びだしで歩けませんが)。できるだけ直線を写真の上や下にフレームとして配置しました。3分の1ルールも反映させています。
おわりに
これまで、カメラ初心者がスマホのカメラだけでWordPressのカメラ講座を参考に写してきました。次回からは続編にあたる講座を紹介しながら、カメラをもっと楽しんでいきたいと思います。
カメラは構図を考えるだけでも上手く撮れるようになります。人類が考えた趣味やアイテムのなかでカメラは、なかなか面白い方ではないかと感じる今日この頃。
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